2010年5月26日水曜日

やっぱりアンサンブル


この街に引っ越すのをきっかけに
それまで入っていた楽団をやめてしまい
また同時に、オーボエを始めていたこともあって
どこにも属さず、
お家でピーヒャラとフルートを吹いていました。

オーボエは始めたばかりで
リードの調子が悪いのか、
自分の吹き方が悪いのか、
どちら判断しかねることも時々あって
練習が楽しくなかったり、
レッスンも苦痛だったりしたのでした。
最近のオーボエは
ひとつのはじめの小さな山を越えた感じで
先日のレッスンも充実し、
自分自身も楽しくなってきました。
オーボー先生がレッスン前に
リードを削り直ししてくれるので
レッスンまで個人練習していた段階よりも
確実に、また、格段に吹きやすくなるし
そう実感すると
「リードのせいかも」
とうまく吹けないとその所為にしてしまう(苦笑)
今の私がオーボエに対してうまくいかないなぁ、
と後ろ向きに感じる時は
大抵、アンブシュアの確立不足で
口回りが疲労困憊し、
リードを支えきれなくなっている時だな、
と痛感はしているのですけどね。

さて、話をフルートに戻すと
オーボエで遅々として進まない自分の技量を思ったとき
フルートに助けを求めて
ピーヒャラ吹いて気を紛らわしていたのですが
やはり、アンサンブルをして来た経験から
「またフルートで誰かと吹きたいなぁ」と
沸々と小さなのぞみが大きな欲望にと変わってきていたのです。
フルートの参加できるアンサンブルの団体では
大きいものだとオケとかウィンドとかあり、
小さいものだと、室内演奏系やフルートのみのグループ
ってのも、ウェブで見つけました。
フルートでのオケは殆ど経験がないのですが
チャンスがあればどこでも、
という感じでアレコレと探し、
割と近場にウィンド系の団体を見つけ
昨日、そこの見学に出かけ、運良く入団できることになりました!
静かに、嬉しい。。

私のダンナさんは音楽屋さんなので
彼なりのウィンドに関しての嗜好を述べると
「吹くのは好きじゃないけど、サウンドは好き」
とのこと。
某有名ウィンドプロ団体の録音に参加したことのある彼ですが
ギャラがよくなかったんだって(苦笑)
それで「吹くのはどうも」となるようです。
彼の場合は中学はウィンド、
高校からプロに至り全てオケでしたから
ウィンドに対しての思い入れがあまりないのかも。。
ウィンドは運指が難しい、とはギョーカイ常識のようですが
私は、また、その中でもアンサンブルできるのね、
と思うと嬉しいのです。

6月からウィンドの活動再開です!

*写真はシンガポールの国立博物館内のステンドグラスです。

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