2010年7月14日水曜日

日記の引っ越し

色んなことがあって、こちらに引っ越しました。
よかったら見に来てください。

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2010年6月17日木曜日

吹奏楽を少し


有名なアルフレッド・リードの「アルメニアン・ダンス」Part1です。
この演奏はN響の演奏家たちが演奏している吹奏楽です。
なので、弦はいないワケです。
これだけの人数で厚い音を出せるというのは
やはり、すごいなぁと思います。

私がオーボーを吹きたくなったのは
この下の伊福部昭「タプカーラ」が最後の背中を押したのですが、
吹奏楽でいいなぁ、と思わせる演奏は
たいていオーボエの演奏が光っています。
つまり、ソロがいい、ということです。
オーボエはほかの音と重なると
フルート同様、音の厚みの一部になっちゃうだけで
その楽器がいないとだめ、というのとは違うから。



吹奏楽で聴くといっそう迫力があります。
この曲をオーボーで参加するのが夢かなぁ。

フルートで演奏に参加したい曲、といっても
すぐにあの曲、とは出てこないのですよね(苦笑)
オーボーは挙げられるのに。
フルートだとソロの印象が強くて
オケとかあんまり出てこない。

あぁ、やっぱ、オーボー、上手くなりたいなぁ。
明日は、久々の吹奏楽演奏参加日です。
まだ、咳出るんですが、行ってきます〜。

2010年6月9日水曜日

ゴールウェイという雷に打たれた


フルートを中学生の時に始めましたが、
誰かに憧れて吹き始めたのではありません、実は。
ただ、ブラスバンドの演奏が楽しそうで
それで始めたのでした。で、今に至ってしまっています。
私の始めた頃は、日本のアーティストで
山形由美さんや金昌国先生が活躍されていた時代でした。
しばらくして、ランパルさんの演奏を聴いてびっくりしたり
だからといって、やはり誰かの演奏に傾倒していった訳ではないのです。
だから未だに下手なんでしょうけれど(汗)
で、アメリカに住んでいた頃、
なにげに検索して引っかかったのがこのゴールウェイさんです。
え?60歳でもフルートって吹けるんだ、
とアルバム名に感心し、演奏を聴いてぶっ飛び、
今まで習ってきたフルートの先生とは全然違う…
と、耳を疑ったのでした。
そして、あぁ、これがフルートなんだ、
と、妙に合点がいったのでした。
でも、身近なフルートの先生だって、とても上手です。
私には敵いっこない腕前です。当然です、プロなんだから。
でも、プロにも色んな人がいるのか、
と、まじまじと知ってしまったのです、生意気にも。

留学する人はすごい人、とはいいませんけれど、
海外にいって成果を上げられる人というのは
やはり、抜きん出てるよな、と思います。
生きていくことはできるけれど、周りから評価を得るというのは
なかなか、誰にでもできることではありませんよねぇ。
実力も人との交流力も、交渉力もなければ
なかなか、自分を見せる場を持つチャンスさえ見つけられませんから…。
ゴールウェイさんはイギリスでそれなりに名声を得ていても
ベルリンフィルで吹いた方ですし、
団員たちとはドイツ語で話をしていたのですから
言語にかけても音楽の人というのはドイツ語に重きを置いて
アメリカ人のよくやるように(苦笑)英語にあぐらをかかずに
本場のヨーロッパで西洋音楽を習うのだな、と思いました。

一生かかっても真似できないゴールウェイさんのフルートですが
彼の演奏によってなよなよしてる?とも思ったフルートに対し
骨太で潔い楽器、と思い直したのですから
やはり、彼はすごい!と憧れてしまうのでした。

*動画はご存知バッハの「バディネリ」これ、難しいですよね。。